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音楽理論講座(1) ~音の数はたったの12個~

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ここから楽典や理論に関しても解説していきたいと思います。難しい事は抜きにして、これだけは押さえておいてほしいポイントだけを書いていきます。んなこた知ってるよ、って内容もあるかもしれませんがw

 

まず誰でも知ってるドレミファソラシドという音階はイタリア語で、アルファベットではCDEFGABCになります。C=ド、D=レ、E=ミ・・・という事ですね。英語圏で使われていた表記法で、ジャズやポップスではこちらが主流です。

 

クラシックではこのアルファベット表記をドイツ語で発音するのが一般的なようですし、ハニホヘトイロハという日本式表記もまだまだ使われています。

 

このCからBまでの7つの音は幹音と呼ばれます。そしてこの間に派生音という5つの音が挟まれています。ピアノの鍵盤はこれをそのまま並べた形になっているのです。

 

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ピアノの白鍵が幹音、黒鍵が派生音です。この中で白鍵と白鍵の間に、黒鍵が抜けている個所がありますね?これは音が半音で隣接している所です。

 

西洋音楽では音から音への距離、つまり音程の最小単位はこの半音です。その次に全音(一音)、全音半(一音半)、二全音(二音)・・・と大きくなっていきます。

 

ご覧の通り、EとF、BとCは半音で隣接し、派生音が存在しません。それ以外の音は全音の間隔で隣接し、さらにその間の派生音と半音で隣接します。

 

CとDの間の派生音を例にとると、Cから見ると半音高いのでC#、Dから見ると半音低いのでD♭になります。C#=D♭という異名同音なわけですね。どちらの呼び名になるかは、その時々によって変わります。

 

西洋音楽は基本的にこの幹音と派生音の12音だけで作られています。後はオクターブの違いだけですね。上の図の赤マルCから次の赤マルCまで進むと、1オクターブ高くなってまた最初の音から始まるということです。