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音楽理論講座(2) ~2つの五線譜~

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今日はト音記号とヘ音記号それぞれの読み方を書いていきます。

 

ト音記号はご存じと思います。英語ではGクレフといい、中高音域の楽器用の楽譜で、一番基本となる楽譜です。

 

Gクレフで2オクターブを表すと

 

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一番最初の記号がGクレフで、次のCのような記号は4分の4拍子を意味します。4分の4拍子は英語でcommon time(一般的な拍子)ともいい、その頭文字のCを使います。

 

まずは基本となるC音の位置を覚えておきましょう。最初のCは加線が引いてあります。しかし2オクターブ上、上の図における最後の音Cは、加線2本の内の上の方の音です。下の加線はAの音ですので注意しましょう。

 

 

ト音記号の高音譜表は知っていても、ヘ音記号の低音譜表は少し馴染みがないかもしれません。

 

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最初の記号がヘ音記号。バスクレフともいい、低音楽器に使われる譜表です。

 

重要な事は音の位置がGクレフと違う事です。GクレフでのA音の位置が、バスクレフではCの音になります。

 

そして上図のバスクレフにおける最後のC音は、Gクレフの一番最初のC音と同じ音です。

 

ピアノは楽器の持つ音域が広いので、この2つの譜表をつなげた大譜表が用いられます。

 

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どちらもCから始まるオクターブです。

 

さらにいうとクラシックのヴィオラなどに使われるハ音記号というのもあるのですが、ちょっと特殊なので割愛します。